駒場1・本郷キャンパスを行き来する短時間で安価な方法

東大生活
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本郷⇆駒場

2023/08追記、2023年3月の運賃値上げを反映しました。
2024/02追記、2023年10月の運賃値上げを反映しました。

駒場キャンパス~本郷キャンパスの移動について、運賃・時間の面から最も合理的な方法を調査しました。

大学入試や資格試験の会場で使用される日では入口が制限される可能性がありますので、お知らせ等をご確認ください。

10月になり、二年生は進学予定の学部によっては同一の日に駒場と本郷を行き来する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
人によっては駒場の授業の再履修に来ることもあったり、五月祭の準備で授業後に本郷まで行く学生もいるでしょう。

私に事情は分かりませんが、教員・大学院生の方々は時期に関係なく行き来することもあるかもしれません。

そこで、2つのキャンパスの移動にかかる時間と運賃についてまとめました。駒場側を「駒場東大前」(井の頭線)、「代々木公園」(千代田線)とし、本郷側を「東大前」(南北線)、「本郷三丁目」(丸の内線)、「湯島」「根津」(千代田線)として比較します。
授業時間の合間なので学校に近い駅に限定しています。

他にも比較したい駅がありましたらご連絡ください。本郷側は歩けなくもないが渋谷までの徒歩で時間のかかる「上野」「御徒町」(JR)はいったん外してありますが、それは今挙げたルートに対してメリットが無い(208円、30分以上、徒歩長い)からです。定期券があって時間があればそちらを使ったほうが良いと考えられます。

代々木公園駅と駒場キャンパスとの間の徒歩はこちらを参照

結果

  • 運賃最安→「代々木公園」⇆「東大前」・「本郷三丁目」(209円)
  • 乗り換えなし・楽→「代々木公園」⇆「根津」(千代田線のみ)
  • 両方満たす→「代々木公園」⇆「湯島」(千代田線のみ、209円)

ということが分かりましたので、ぜひ参考にしてみてください!この後の部分で考察をしていきます。

運賃

特に一人暮らしをする方は少しでも出費を抑えたいものなので気になる項目であると思います。

駒場側/本郷側東大前本郷三丁目湯島根津
代々木公園209209209252
駒場東大前349349349349
圧倒的に代々木公園駅の勝利

2024/02時点では上の表のようになりました。最安値は「代々木公園」⇆「東大前」「本郷三丁目」「湯島」の209円でした。意外なことに「根津」利用では乗り換えはないものの運賃が上がってしまっています。

いずれにせよこうした場面で駒場東大前を経由しないことが大幅な節約につながっています。差額分でマックなどでおやつが食べられますね(ソフトクリーム、シェイク…)!
往復や日数によっては、積もり積もって結構な差になります。

時間・手間

駒場側/本郷側東大前本郷三丁目湯島根津
代々木公園29292224
駒場東大前37383436
乗車時間+乗り換え時間のみ、日中、検索結果のおおよその平均値

次に徒歩時間を考慮して勘定したいところですが、本郷キャンパスがあまりにも広く、目的地によって所要時間が全然違うという問題が発生しました。また、駅までの時間や本数などの様々な条件を考えると本郷側はどのルートでも対して時間は変わらないと考えられます。

4つの駅までの経路についての特徴を1つずつ述べると次の通りです。
東大前:地下深くまで下りる必要あり
本郷三丁目:信号待ちが長い
湯島・根津:坂道がある

乗り換えなし、混雑部分を避けたいという要求に注目すれば、「代々木公園」⇆「湯島」の千代田線1本で行くルートがよいと思います。

2022/9追記。駒場東大前から本郷三丁目に行く際に使う銀座線は減便して、他の路線と比べても待ち時間の短さのメリットは無くなりました。さらに駒場側で電車を待つ時間を考慮すれば、代々木公園(最大5分)の方が駒場東大前(最大8分)よりも便利であることが分かります。

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