国立二次試験終了後~合格発表にやる事

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お疲れ様です。この記事を読まれているのは、二次試験後であると思われます。今までは「受験」という明確な目標があっため何をすべきかある程度分かっていました。ただ、ひとまずはすべきことはすべてこなした段階に到達したため、安堵と共に、何も知らない土地に放り出された不安に駆られます
そこでこの記事では、目標を失った人が合格発表までの「無の期間」は何をすべきかいくつか個人的な優先度順に例を紹介します。それによって、合否に震える感情を少しでも紛らわせればと思います。

1, 再現答案の作成(東大・京大)

東大・京大受験の方は優先度が最も高いです。というのも再現答案は提出期限があるためです(合格発表よりも)。ここで高額な図書カードなりQUOカードなりを確実に手に入れて、大学生活の資金にしてください。

再現している最中に間違いに気が付くという苦行はありますがもう結果は変えられませんので、諦めて心を無にして書いてください。

2, 第一志望校の合格後の概要をチェックする(特に東大)

事務手続き

第二外国語選択など選択授業の項目は合格発表後すぐの手続きがあると思いますので、決められることはお早めに情報収集をして決断してください。

東大の場合では、2/26の二次試験終了後に受験者全員に渡される入学手続き資料一式の中に、第二外国語紹介の冊子が入っています。
3/10の合格発表後、約5日間の間に入学手続きをしなければなりませんが、その際に第二外国語希望も選ぶ必要があります。合格発表後に第二外国語を考えると余裕が無いので、早めから考えておいた方が安全です。

東大の第二外国語の希望調査の注意点

第二外国語の希望は2つまで書けるようになっていますが、1つだけ書くことを推奨します。そのため、希望は1つに絞っておきましょう。
なぜなら、正直に2つ希望を書いた人は第2希望の方にされる可能性が高く実際に観測もされているのに対して、1つだけ書いた人で外れた人は観測されていないからです。おそらく、語学別にクラスを編成するときに第2希望を書いている人は、真っ先に組み換え対象にされるからであると考えられます。

著者
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ロシア語の紹介がかわいいので、是非東大を受験した方は第二外国語紹介を読んでみてください!

履修

大体の場合はそこまで慌てる必要もないですが、東大(進振り・進学選択)北大総合(学部移行)の場合で人気学科を考えている場合は早めから戦略を練るのも良いでしょう。

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東大の進振りについては私も記事を書いておりますので、スタートダッシュを切りたい方はご参照ください。

サークル・部活など

4月になってすぐに新歓(新入生歓迎会)がある大学が多いので、情報が手に入れば調べておくと回るところの絞り込みができて良いでしょう。ただ、入学書類などと一緒に団体一覧が入っていることも多いため、それから考えても遅くはないでしょう。

3, 国立後期試験の対策(該当者のみ)

一橋経済や東工大第7類、一部の医学部という最高難度の後期試験以外では、そこまで本気を出さなくても大丈夫でしょう。なぜなら、その大学に本当に入りたい人は前期試験で受かって後期ではあまり残っていないため、モチベが低い人ばかりだからです。試験科目・試験時間・解答形式を確認するくらいでよいでしょう。

一方、一橋経済や東工大第7類、一部の医学部の場合は、それに加えて後期の過去問を解いたり、その大学の本年度の前期試験を調査したりして、傾向を調べるとよいでしょう。他の受験生も前期試験に集中していて、後期はほとんど対策は取っていないはずなので、対策面で慌てる必要はないでしょう(単純な学力差で負けることはあり得ますが…)。

4, 遊ぶ・バイト

言わずもがな、今まで我慢していた分自由にやりたいことをやりましょう。ただし、バイトは「大学生以上」という制限がかかっていたりする職場もあるため注意が必要です。

5, 資格勉強など

せっかく身に付けた学習習慣を生かして、頭の回転が速いうちに資格勉強に取り組むというのもおすすめです。学校の内容とも並行してできるTOEICなどはやりやすいかと思います。

6, 自動車免許取得

短期の合宿免許で取れるならいいですが、通学では教習所の最混雑時期であるのもあってズルズル期間が延びて入学時期に重なってしまい、学校の方に悪影響があるため個人的には非推奨です。

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