ドイツ語の不規則動詞変化をコンパクトに覚える【初学者必見】【一部有料】

ドイツ語受験
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大学でドイツ語を勉強する人や、差し替えドイツ語受験をする人にとって、(単語関係を除いて)最も大変である部分としては100を超える不規則動詞の変化表を覚えることであると思われます。それでも不規則動詞の中の多くのものは、同じ変化をするものの小グループに分割できますので暗記が苦手な人でも負担が軽くなります!

不規則変化動詞を分類
「残り物」となった不規則変化動詞でも、ゴミのように分別してあげると、少しは整った見た目になります

規則動詞の変化(復習・とばしても構いません)

不規則なものを扱う上では、まずは規則がどのようなものであるか知る必要があります。
ドイツ語での動詞変化は英語とは違い、基本の変化をさせた後で人称変化をさせなければならないことに注意しましょう。まずは基本形を見てみます。

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動詞表現では「未来形」、「受動態」などさまざまな表現がありますが、これらは結局「現在」、「過去」、「過去分詞」の3種類の動詞変化が複合してできるものに過ぎないため、これらの3種類が基本形(厳密には不定詞・過去・過去分詞)として扱われることになります。

不定詞過去過去分詞
動詞の形-en-tege-t
(※)-t
基本形の動詞の形

ドイツ語の動詞は辞書に載っている形(不定詞)では”-en”で終わります。変化をさせるときは、語尾の”-en”を取り払った形(語幹)に、他の語尾をつけるという考え方で行います。

※過去分詞の変化では、“-ieren”で終わる動詞では最初のge-がいりません!
学習が進んだ方向け非分離動詞でもge-は不要です。分離動詞では、分離前つづりと動詞の間に-ge-が挟まりこみます。なお、動詞部分は単体での変化に準じます。

続いて、現在形と過去形では人称と数に合わせて変化させます。

単数複数
ich-ewir-en
du(※)-stihr-t
er/sie/es(※)-tsie-en
現在形での人称・数変化 ※語幹が変わる不規則変化をする動詞あり
単数複数
ichwir-en
du-stihr-t
er/sie/essie-en
過去形での人称・数変化

不規則動詞の小グループとは?

下の表のA~Gのように、(ほぼ)同じ変化をするものをまとめたグループを作ります。それでも普通の動詞グループから漏れた不規則な動詞たちで無理にグループを作ろうとしても、例外があったり、どのグループにも属せない動詞が存在したりするため、そこは覚えるしかありません。

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